驚異的な成長力・自生力をもつ麻の種=麻の実

麻の実(ヘンプシード)は、アサ科の麻(大麻・大麻草)の種子です。

日本人に一番馴染みなのが「七味唐辛子」。黒い粒が麻の実。重要な穀物を表す「八穀」の中にも麻は含まれ、日本人が長年食してきました。

麻の成長力は驚異的で、およそ100日で3~4mほど(地域や品種による)真っ直ぐ育ぐことにより、『スクスク育つ縁起のよい植物』として、その象徴となる「麻の葉模様」は赤ちゃんの産着や、その他、過去も現在も縁起のよい文様として使用されています。

ここでは、驚異的な麻の成長力について紹介いたします。その成長力の源である種子=麻の実は、当然のこと凄まじいチカラ(栄養素・機能性)を持っていることは至極当然に納得してしまうかと思います。

◆脅威の成長力

写真は、中国の南地方・雲南省の麻畑です。暖かい地域は、麻の成長も早くなります。100日程度で、これくらいに成長します。4mは軽く超えていますね。

日本の麻は、もう少し背丈は低くなりますが、それでも3mは軽く超えてきます。

◆地球環境にやさしい麻栽培

☆ヘンプは、一般的に、害虫に強く、栽培にあたって農薬が不要です。

☆麻は、根を地中深くまで生やし、土壌の栄養分を採るため、化学肥料等を特別あたえなくても栽培できます。

☆麻は、成長にあたって多量の水を必要としません。貴重な水資源を節約し、かつ、農薬等を使用しないために水汚染も防げます。

※栽培の目的によって栽培方法は変わります。農薬や化学肥料を用いる場合もございます。ここでは、あえて使わなくても成長可能という麻の自生力を強調しております。ご容赦ください。

...そんな自生力が強い麻の種子のチカラを具体的にもっと知っていただき、健康な生活に活かしてください。

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