【カナダ】農作物の栽培に麻を活かす。ヘンプ農業マルチの話

カナダ・バンクーバーで都市型パーマカルチャーを実践しているローラ・マリー・ノイベール氏が、HempWorks Canada社のヘンプマルチを絶賛していたので、紹介いたします。

『このマルチは土壌を熱と寒さから守り、微生物やミミズなどの生物相(biota)に好まれ、自重の4倍もの水分を吸収し、堆肥化可能。さらに1 ~ 2 年間有効。 HempWorks社 の ヘンプマルチはpH中性で、50/50の土壌改良剤(※注:すいません、意味が掴めません..)として使用できるほど細かく刻まれており、コンテナ植物や鉢植えの低木や樹木に水分と栄養素を保持するのに最適です。』

・Garden to table: Using chopped hemp is mulch better than the alternatives[2024/9/1]
Why using chopped hemp is mulch better than the alternatives – North Shore News (nsnews.com)

◆HempWorks Canada社のヘンプ農業マルチ

HempWorks Canada社のヘンプマルチについて、同社のWebサイトにある写真を用いて紹介いたします。

ヘンプ繊維を不織布(いわゆる断熱材)にして、調湿性がある防水シート?を片面に貼り付けているをシートを基布にするようニードル(針)で絡ませたようなシート(マット)です。

一般的には、このシートを農作物を囲うように敷きます。

マルチシートの上には、おがら(麻幹)チップを蒔いた使い方をするようですね。冒頭の記事で4倍の吸水性がある、といっているのは、このおがらを指してますね。麻繊維には、そこまでの保水性はありません。

このシートで種の発芽からも行えるようです。マルチ=多目的 に使えますね。

この麻マルチシートで、ヘンプのスプラウト生産、できると素敵だなぁ、と思いました。

「スプラウトの詳細は、また後日に取り上げます」

『農作物等の栽培に活かす麻』というテーマも、当Webの重要事項として追っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

「作成中のスライドです。不完全なことを、ご容赦ください。」

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